今課題解決のスターのように活躍しています。求人、バイト探し、婚活、通販サイト、タクシーを始め数え切れないほどです。ただAIも同じですが、学習したデータがあることが前提です。チャットGPTもアイデア探しにはまだまだです。
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商品開発は足し算、引き算
商品開発は足し算と言われます。例えば、カツカレーはとんかつとカレーライスを足して考えたもの、スマホは電話とインターネットとカメラの3つの足し算から生まれた商品開発と言われます。足し算だけでなく、今引き算から生まれた商品開発もあります。例えば、柄のないひげそりが今は大人気です。吸い込むホースがなくなった掃除機もそうかもしれません。
お客様が減らないためには
コロナ禍では飲食店関係の方は集客にとても悩まれた。その時ハット思ったのが、高田靖久氏の「お客様が減らない店のつくり方」でした。少し具体的に書くと、新規客ではなく既存客に焦点をあて業績を伸ばすアイデアが紹介されています。マイナスのマイナスはプラスになる数学的発想と言える気がします。実際に、弁当の既存客むけに、手紙を添えたりしてお客さんを増やしたお店がありました。
何かアイデアがないかと困った時
「地域資源を活かす」というとびらがあります。天草陶石を活かした天草ボタンは10年程かかって、納得のいくボタンを製作するために発想されたものです。身近な地域を見渡すといろんなヒントが眠っています。
どちらの道を選んだらいいのか?
人生の節目で悩む人は多い。未来のことは誰もわからない。だから後悔しない決め方が大事なのではないかと思います。私が一番頼りにしたのは、星野仙一の「迷った時は前に出ろ」という本です。
不登校;引きこもりになったら
大事なことが2つあります。1つは関わり続けることです。親子では師弟関係は成り立ちにくいですので、信頼ができる第三者の伴走者がいたらいいと思います。どうしても伴走者がいないときは、犬やネコなどのペットでも構いません。もう1つは自分で決めさせることです。自分で決めたことは実行につながるからです。私が関わった生徒さんの例から確信するのは、何かに取り組んで成就感、達成感を感じたときに自己肯定感を感じ、大きな変化が生まれます。
成績が上がらない時は?
相対評価がわかりやすく、良いときは自尊感情を育てやすいのですが、うまくいくとは限りません。だから絶対評価や個人内評価を活かしながら、継続して取り組むことが大切です。そして本人の性格や特性をよく分析し、アイデアを出して伴走してあげて下さい。それでも長期間にわたって効果が現れないときは、発想の転換をすることも大事です。そして、教育はリレーですから、関係している機関、組織をお互い否定したりしないで、支え合い助け合っていくことが、子どもさんを成長させる上で、とても大切なことだと思います。
書く力が最後にものをいう
AIが活躍する時代ですから、オンライン授業やタブレット学習が盛んになりました。ただ今の高校入試、大学共通テスト個別試験では、鉛筆で書く力が求められます。疎かにできない教育活動があることを忘れてはなりません。
時をずらしてみる
天草地方の田植えは4月初旬、稲刈りは8月上旬に行われます。全国で2番目に導入された早期米です。品種の関係もありましたが、台風が多い時を避ける目的もありました。時をずらす発想から生まれたタイムビジネスです。
踏み間違いをなくすには
踏み間違いをなくすアイデアはありませんかと聞かれたことがありました。私が考えたのは、20のとびらのひとつである「見える化」でした。青のシールをアクセルの上のハンドル前に、赤のシールをブレーキの上のハンドル前に張りました。実践中です。